幸せママのパニック障害克服ブログ

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はじめは絶望的に苦しかったパニック障害。それでも就職、結婚、出産できました。パニック障害との上手な付き合い方を書き綴ったブログです。

円広志さんがパニック障害の苦しみを女性セブンで語る。

以前、芸能人にはパニック障害の人が多いという内容のブログを書いたけど、その中の一人が歌手であり作曲家の円広志(まどか ひろし)さんだ。 ⇒芸能人ってパニック障害の人多いよね。の記事 若い人はピンとこないかもしれないけど、円広志さんと言えばこの曲! 夢想花 この曲はもしかしたら10代でも知ってるのでは? ==== 出典:YouTube サビの飛んで飛んで飛んで飛んで・・・・(9回も繰り返されます)がなんとも爽快でいい曲だよね。 リリースされてかなり経つけどまだ愛される名曲。 森昌子さんの『越冬つばめ』を作曲したことでも有名。 一番忙しい時で6本のレギュラー番組を持ち、それはそれは多忙な日々だったという。寝る暇もないという状態だったそう。 スポンサーリンク

 

そんな人気者の円広志さんが16年前、何の前触れもなく体調不良に陥る。 そしてパニック障害と診断される。 その症状はとても強く、不安と恐怖と闘いながらもステージにたったりテレビ番組に出演していたらしい。番組の収録もいつも早く終われと思っていたそう。 急性期のパニック障害の苦しさは私もわかるから、その状態でよく人前に立って仕事をこなしていたなあと驚いてしまう。 しかし、強烈な不安感にどうしても耐えることができなくなり、意を決し番組を降板して療養に入る。 最近の女性セブンでその時の心境を語っているから抜粋するね。以下引用。

「得体の知れない恐怖と不安感に襲われて、洗いものをしている嫁の後ろにつかまって震えているような日々。毎日泣いて、仕事は4か月休みました。いつ治るかわからず、いっそ引退しようとも考えた。だけど、(島田)紳助さんや上沼(恵美子)さんらが“席を空けておくからね”って。それが早く復帰せないかんというプレッシャーになって、ちょっと無理して踏ん張れた。待ってくれる仲間がいて、歌があった。それがぼくをパニック障害から救った、いちばんの要因かもしれません」

引用:女性セブン2/12号 この記事を読んで、わかるわかると頷いてしまったよ。 経験のない強烈な不安感と恐怖。私もよく泣いたなあ。 とってもつらいのに人に伝えてもわかってもらえない。 風邪みたいに徐々に良くなっていくという感覚もなく、いったいいつまで続くの?って思った。 円さんは療養後2008年から本格的に復活した。本当に良かったね。 今でも病気との付き合いは続いているけれど、症状が回復してライブやテレビ番組でも活躍されているよ。 現在は3本もレギュラー番組を持っている。 この経験をパニック障害患者の人たちに知ってもらいたくてこんな本も執筆されている。

by カエレバ

今苦しんでいる人に、参考になる本だと思う。 ちょっと古い本だけど、まだネットや古本店などでは入手できるよ。

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