初発作から5年経ち、やっと病名がわかる【パニック障害決定!!】
初発作が起きてから自分なりに体調の悪さとも付き合い、時は5年過ぎようとしていた。
大学を卒業して、就職したんだけど新社会人、緊張の連続。 しかも、入社一か月するととっても仕事がハードになってくる。朝7時に家を出て帰りは22時だった。
その頃も体調管理には人一倍気をつかっていたから、帰ったら即夕食をとりお風呂に入ってすぐ寝た。
でも、やはり社会人一年目。しっかり休息をとっても疲労はたまる。
このころからたまに『めまい』がするようになった。 めまいって・・怖い病気の場合もあるから近くの内科に行ってみた。
そうしたら、脳神経科と耳鼻科に行くように言われ一通り検査を受けた。 でも全く異常なし。
ここでまた心療内科に行く決意をする。
この病院が私を救う。
この時私23歳。
18歳の初めて過呼吸で病院に運ばれたところから、5年分の体調についてすべて語った。
・ 何とも言えない不安感に襲われることがあること
・胸のゾワゾワ感があること
・どこが痛いなどではないけど 常に体調に不安があること
・最近めまいがひどいこと。
・苦手な場所、シチュエーションがあること。
『パニック障害だね。』
もっと早く知りたかったよ。
原因が明らかになるだけでこんなに気持ちが楽になるんだと思った。 めまいも心因性のものだった。 ここの先生は、無理に治すというのではなくうまく付き合っていこうという考えだった。 薬も上手に利用しなさいとよく言ってた。 因みに処方された薬はパルギン。
以下引用。
不安、緊張、焦燥(しょうそう)(あせり)、抑うつ(意欲が低下して、ふさぎこむ)といった精神症状を改善する作用(抗不安作用)をもつ薬です。
引用: goo辞書
成分はエチゾラムといって、作用強め・短時間型という切れ味のいい薬。 メジャーなのはデパスね。パルギンはデパスのジェネリックである。 これを、あやしい雲行きになった時に飲む。 これだけで毎日だいぶ快適に過ごせるようになる。 あやしい雲行き=予期不安である。
以下引用
予期不安とは、パニック発作を一度経験して、あの恐ろしい発作がまた起きるのではないかという不安感が生じることです。 パニック発作にはこの予期不安が必ず伴い、発作を繰り返すごとにこの不安がさらに強くなっていき症状を悪化させていきます。
引用: UTU-NET
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ここからだいぶ生活が変わっていく。
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華の20代を楽しむの巻はまた今度。 続く・・・・