幸せママのパニック障害克服ブログ

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はじめは絶望的に苦しかったパニック障害。それでも就職、結婚、出産できました。パニック障害との上手な付き合い方を書き綴ったブログです。

【運転が怖い】パニック障害でも車の運転をしなければならないときは?

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パニック障害になると、車の運転が怖くなってしまう人が多いみたい。私もその一人。

以前、パニック障害患者が集う某SNS運転が苦手とつぶやいたら、『私も、私も、』という書き込みが続いた。

 

私は結婚前までペーパードライバーだったけど、転勤族の夫と結婚して車が必要な地域に住むことが多くなり、車の運転を再開させた。それは今から10年前の話。

 

子供ができると、急な発熱などで幼稚園からの呼び出しがあったり、習い事の送迎など、車がないととっても不便なことも多くて、車の運転は避けられない。

 

現在も運転に際して苦手なことはあるけど、日常生活に困ることがない程度の運転はしているので工夫点をまとめてみたい。

 

苦手なところ
人それぞれ苦手な場所があるみたいだけど、結構共通した場所が苦手なことが多いみたい。
私が苦手なところ。
・陸橋も含む橋全般
・トンネル
・高速道路
・交通量が著しく多い道路
 
 以下Twitterからの引用。

 

やはり私と同じような苦労を感じてる人が多いみたい。

 

パニック障害患者が運転で苦手とする場面は、運転以外でも苦手なシチュエーションであるとされている逃げられない場面というのがキーポイントになっているようだ。

車は急に止まれないこともある。トンネル内なんかは路肩に止めるのはちょっと厳しい。

 

私が運転時苦手な場面も、退避するスペースのないところだ。

 

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運転をするにはどうしたらよいのか?
※まず、医師から運転を控えるように言われている人や、現段階で症状が重い人。具合が悪くなった時に安全に停止することが難しいと思われる人は運転自体を控えたほうが良い。事故につながる可能性もあるので無理は禁物。
 
 
私もまだ克服できているわけではないけれど、日々車の運転をするうえで工夫していることを挙げてみる。
 
①道路の左車線を走行する。具合が悪くなった時に路肩に停車できるようにするためだ。車線変更のため右車線に移る必要がある場合、不安が消えないようであれば遠回りをしてでも左車線をキープする。どんなにめんどうでも迂回して右折をしなくてもいいようにする。
路肩に停車することができると思うだけで不安感をだいぶ軽くすることができる。
 
②カーナビ頼りでいきなり出発しない。初めての行先の場合、スマホアプリのマップなどで道路をしっかりチェックする。
車線変更が必要な地点、トンネルの有無、だいたいの移動時間など頭に入れておくだけで不安や焦りを軽減させることができる。途中、休憩できるコンビニなどの位置もチェックしておくと安心感につながる。
 
③どうしても不安を感じる場所(道路)は無理に通らない。
私は高速道路は今でも克服できていない。行けると思える日がくるまで一般道で移動するつもりだ。事故を起こさないとが最優先。
 
④疲れないようにまめに休憩する。
途中、コンビニなど車を停められるスペースを見つけたら休むようにしている。疲労は発作を誘発させるので、こまめに休むといい。時間がかかってもいいように余裕をもって出発する。
 
 
⑤チャレンジすることで克服できたことも。
上記の通り高速道路は残念ながら克服できていないのだが、トンネル、橋は苦手ではないと言い切れないものの、避けずに運転することができるようになった。
どうやって通れるようになったかというと、道路が空いている時間帯を狙い何度も走行したから。最初は手にびっしょり汗をかいたり、眩暈が出ることもあったけど、ある時『あれ??平気だった!』と思える時がきた。
そうなったらどんどん回数を重ねるようにする。そうするとここは大丈夫な場所と身体にインプットされる
 
 
さいごに
最初はどこにも行けないと思うくらい運転が苦手だった私。でも、何度も運転を繰り返すことで、よほどの遠方でなければ自分で運転して移動できるようになった。
 
はじめからなんでもできるようにならなきゃと思わなくていいと思う。今日は体調がいいなと感じる日にチャレンジしてみるといいかも。ダメでもまた次の機会にチャレンジすればいいと思う。いつか私みたいに『あれ??平気だった!』と思える瞬間がくると思う。
 
避けてばかりもいられないかもしれないけど、自分が大丈夫と思える方法で少しづつチャレンジしていけばいいと思う。
 

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