幸せママのパニック障害克服ブログ

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はじめは絶望的に苦しかったパニック障害。それでも就職、結婚、出産できました。パニック障害との上手な付き合い方を書き綴ったブログです。

パニック障害の育児【小学生の息子のこと】

私には小学2年生の息子がいる。

発達がゆっくりめな子供ということもあり、手がかかることも多い。

また、小学生になり、自我が芽生え始めたのか反抗することも多くなってきた。

 

幼稚園児のころは、身の回りのお世話は大変だったけど、口ごたえをしない分精神的に楽だったと今となっては思える。。

 

小学生の育児で大変な事

宿題.png

私が思うに、小学生の育児で最も大変なのは宿題をさせることだと思う。

苦労している親御さんも多いみたい。

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幼稚園時代はほぼ毎日遊ぶだけで、課題など家庭でやらなければならないものはほぼなかった。(夏休みの絵の提出くらいだった)

 

しかし、就学するとほぼ毎日宿題が出る。子供は宿題という試練に慣れていないため、なかなかスムーズにいかない。 息子の毎日の宿題内容(小1の時)は算数・国語プリント1枚ずつ、計算カード、国語の音読。そして、学習教室に通っているので、その宿題もあった。けっこうなボリュームだ。

 

宿題を始めなさいと声をかけて、一発でやり始めたことはない。 やっと始めたかと思ったら手遊びが始まり、中断。 わからないところがあるとイライラしだし、教えようとするとダメ出しに聞こえてしまうのか癇癪を起すという状況。

 

小1の頃は毎日バトルだった。 パニック発作を起こすことはそれまでほとんどなかったけど、このバトルのお蔭で呼吸が苦しくなったり、動悸がひどくなったりすることがあった。 こんな幼い子相手に本気で頭にきてしまう自分が情けなかった。

つらくなったら少し離れてクールダウン

息子との宿題バトルで発作が起きかけることもあり、ノイローゼになってしまうのではないかと心配になった。

今思うと、初めての子の初めての小学校。完璧にやらなきゃという思いが強かったのだと思う。 ムキになって叱るから、息子のイライラをさらにヒートアップさせてしまっていたのかもしれない。

そんな時は諦めてデパス噛みながら別室に一時移動した。 押してダメなら引いてみる。 そして、お互い落ち着いたころに優しく宿題をやるよう促してみる。

 

それでも、うまくいかない時もあったけど、息子も徐々に成長し、バトルは減っていった。 今でも声掛けは必要で、自分から進んで宿題を始めるのは難しいけど、発作寸前のイライラは少なくなったと思う。

そして夫がいる時は、夫に任せることにした。普段家にいることの少ない父親の言う事をきく子供は多い。 いつもそばにいる私の注意はさっぱり聞き入れないが、夫の言う事はよく聞く。

 

パニック障害もちの人は根が真面目な人が多いから、育児も頑張ろうとしてしまうかもしれないけれど、なんでも完璧にしようと思わないことが大事だと思う。

子供って自分で成長する力を持っていると思う。少しくらい放っておいても育つ(笑)

イライラしたらちょっと息を抜いていこう☆彡


 

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