幸せママのパニック障害克服ブログ

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はじめは絶望的に苦しかったパニック障害。それでも就職、結婚、出産できました。パニック障害との上手な付き合い方を書き綴ったブログです。

パニック発作を引き起こさないために気を付けていること。

パニック障害とながーく付き合っていると、何をすると発作が起きるのかわかってくる。 今回は私が日常生活を送る上で気を付けてきたことを書くね。  

 

 

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カフェインを摂りすぎない

前もちらっと触れたけど、パニック障害にはカフェインは良くない。 知らなかった頃、緑茶を飲むといつも胸のあたりのザワザワ感に襲われた。

たまたまかなあと思ってたけど毎度なので調べてみたらパニック障害にカフェインはNGらしい。 カフェインって意外なものにも含まれているから気を付けよう!

緑茶、紅茶やコーヒーに入っているのは常識だけど、コーラ、チョコレート、ココア、栄養ドリンク、オロナミンCマウンテンデュー、コーヒー味のアイスクリームなんかにもカフェインが含まれている。 パニック障害になる前は受験勉強のためにこんなカフェイン製剤を飲んでも全く平気だったのにね。

 

今の時代、幸いカフェインレスの美味しい飲み物があるから助かるね! 私はコーヒーが好きなんだけど、スーパーでもカフェインレスのものが簡単に手に入る。そしてスタバならカフェイン抜いてくれる。「デカフェ」で、と注文すれば5~10分待つことにはなるけど安心でおいしいコーヒーが飲めるのは嬉しい。

適度に運動する

私はパニック障害になってから疲労しやすくなった。それは体に乳酸がたまるのが原因。 乳酸についての記述。

以下引用

パニック障害の人に乳酸を注射すると8割以上の割合でパニック発作を起こす事から、運動すると体内で作られる疲労物質・乳酸は、パニック発作を起こす要因の一つとされています。 パニック障害の人は常に神経が緊張して酸素の消費量がたくさんだったり、体が疲れやすく運動不足ぎみな場合も多くあって、筋肉に乳酸がたまりやすいと言われています。

引用:ガンの特効薬はミトコンドリア賦活剤

 

乳酸をとにかく体内から出す努力をすればいい。その方法の一つが軽い運動。 疲れないように、自分でできるペースでやればいい。

疲れて発作起こしたら本末転倒だからね。 運動を続けることで乳酸を追い出す力が次第にアップする。

私は長年踏み台昇降というものをやっている。家の中でドラマなんかを観ながらただ台を登り降りする。これなら外に出るのが怖い人でも平気だし、取り組みやすい運動だと思う。 だいたいドラマ1本(50分)くらい、ゆっくりだけど登り降りする。 最初はね、厚めの雑誌を束にしてガムテープで留めたお手製の台でやってたんだけど、毎日やると型崩れしてくるから専用のの台を買ったよ(笑)

始めてからは前より疲れづらくなったし、胸がすぐにドキドキする感じも改善されたよ。これは約8年くらい続いてて夫にも感心されているよ。

ストレスを減らす

生きていれば誰でも多かれ少なかれストレスを受けると思う。 でも、回避できる範囲で避けるようにする。 パニック障害になりやすい人の性格。

以下引用。

パニック障害全般性不安障害になりやすい性格は、真面目、完璧主義、心配性などです。

引用: パニック障害や全般性不安障害の治し方

から言うことは真面目な人には厳しいことかもしれないけど・・・ ・無理なことは無理と言う。

・悩みは誰かに話す。話す人がいなければネットの世界でもいいからぶちまける。私のブログに書いてくれてもいい。返事は必ずするよ。

・頑張りすぎない。頑張るのは治ってから(寛解してから)でいい。頑張りすぎると治るのが遅くなるだけ。

・つらかったら泣いてみる。大人が泣いても恥ずかしくないよ。 「涙活」という言葉もあるらしい。涙はストレスを流す効果もあるとか。

・外出できるならどんどん遊ぶ!好きなことをする。

私もパニック障害になりやすい典型的な性格だったけど、自分の中でストレスが精神を壊したんだという思いがあって、発症してからすごく性格が変わったと思う。というより変えるよう努めた。

どう思われてもいいから『フリーダム』で行こうって決めて生きた。  

 

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恵まれた環境にいたからできたことなんだろうけど。 私が発症した18歳の頃、親も原因不明の不調を訴える私を見て相当悩んだらしい。

親も、勉強のし過ぎが良くなかったと思ったようで、大学時代はかなり好き勝手やっても何も言わなかった。後にそのように言われた。

その人によってパニック発作を引き起こす原因ていろいろあるかもしれないけど、付き合っていくうちにだんだん自分の性質がわかってくると思う。 時間はかかるけれど焦らないで自分で自分をコントロールできるようになれれば勝ちが見えてくると思う。 私が気を付けていることや、改善策として取り組んできたことを書き連ねたけど、少しでいいから役に立てたら嬉しい。

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次回はパニック障害の妊娠・出産の話を書きます。 お楽しみに。 応援よろしく~☆

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