幸せママのパニック障害克服ブログ

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はじめは絶望的に苦しかったパニック障害。それでも就職、結婚、出産できました。パニック障害との上手な付き合い方を書き綴ったブログです。

パニック障害でも結婚できた!【パニック障害のカミングアウト】

パニック障害になると、自分が普通とは違うんじゃないか?と思ってる人も中にはいるんじゃないかな? 私は症状が落ち着いて、健康な人に近い生活ができるようになるまで時間がかかった。

そのせいか『自分は普通ではないんだ』と思うようになっていた。

普通って何だ?って話だけど、私の中のイメージでは発症前の自分が普通だと思う。

どこかに出かけるのが怖い⇒意味不明!

疲れると体調が悪くなるから無理しない⇒若いんだし無茶しちゃおうよ!

事件・事故もののテレビ番組を見ると気分が悪くなる⇒警察24時好きじゃなかったっけ?

普通じゃないから普通に幸せにはなれないんだ・・・・・ って勝手に思ってたんだよね。

女だから結婚に憧れもあったけど、普通ではない私が受け入れられるのか? 仮に結婚できたとしても、家事や育児など普通の女性がやっている奥様業を果たせるのか? ・・・自信がなかったんだよね。

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でも長年心療内科通いで、薬を頼りに生きている私でもいいと言ってくれる人が現れた。

 

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ちなみに相手は会社の同僚である。

病気のことは不思議とこの人なら話せると思った。 実際伝えるか伝えまいか悩んだけどね。 少し勇気が必要だったけど、自分がパニック障害に苦しんでいることや、ここまでどうやって生き伸びてきたかとか(大袈裟かW)、親以外恥ずかしく言えなかったことを全て話すことができた。

彼が薬剤師っていうのもあり、病気の知識が多少あるので伝えやすかったのもある。 反応は薄かった。『あ、そう』くらいの感じ。 拍子抜けである。。。

それから、私の事をメンヘラとバカにしてくれたのもめちゃくちゃ気持ちが楽になった。  ※メンヘラとはニコニコ大百科

 

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でもさ、それでもいいってことだもんね(笑)

そうだよ、私は間違いなくメンヘラである。 さまざまな工夫により、健常者と一見変わらない生活をしているように見えるが、やはり調子が悪いこともあった。

でも隠さないで相手に伝えることにした。 それで嫌になるならそこまでの関係なんだと思う。 まだまだ偏見の多い病気だし、必要以上の人に伝えることはないと思う。私も両親・夫・ごく親しい友人にしか伝えてない。 でも、好きな人には勇気を出して話したほうがいいと思う。

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