家庭用トランポリンで楽しくパニック障害を改善してみる!
こんにちは。
少し前に電車でパニック発作をおこしかけて、少し弱気になっていた私ですがようやく平常運転に戻ってきたよ!
panicmama.hatenablog.com
気温もどんどん下がり、体調を崩しやすい季節になってきたのでメンタル面も含め体調管理をしていきたいと思っている。
また、再発防止のためにも自分でできることに取り組んでいきたい。
一つ、パニック障害改善のために最近始めたことがある。
それは『トランポリン』
今回はトランポリンの効果、トランポリンの飛び方などについてまとめてみたい。
※この記事は医師監修ではありません。参考にされる場合ご自身の責任において行ってください。
パニック障害は、脳内のホルモンのバランスの乱れが一つの原因と言われている。
特に、セロトニンとノルアドレナリンが関係してると考えられている。
ノルアドレナリンが沢山分泌されると、人は『不安』を感じる。このノルアドレナリンが過剰に分泌されてしまうと不安を感じるようになり、パニック発作に繋がることもある。
一方、セロトニンはノルアドレナリンをコントロールする働きがあり、セロトニンが分泌されることでノルアドレナリンの暴走を防いてくれる。
パニック障害の治療としてまずSSRIというセロトニンを増やしてくれる薬が処方されるのはそのため。
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薬を利用せずセロトニンを増やす
私は息子の妊娠を機にパキシルというSSRIの服用をやめた。パキシルは私にはすごく合っていて効果抜群だったけど、胎児に影響があるので服用をやめた。
その時、服用を中断したことによる離脱症状がひどかったので、産後もSSRIを服用するのをやめた(もちろん医師に相談上)。
そこで、薬を服用せずセロトニンを増やすおすすめの方法が『リズム運動』だ。
以前の記事でもリズム運動はご紹介した。
panicmama.hatenablog.com
リズム運動とは、一定のリズムで同じ動作を繰り返す運動である。
『いち、に、いち、に!』のリズムでできる単純な運動のこと。
テレビを見ながらできる踏み台昇降は私には合っていて今でも続けているんだけど、何か他に楽しい運動はないか?と考えたところ、ちょうど自宅にあったのが息子のトランポリンだ。
現在7歳の息子はとっても落ち着きがなく、ADHD疑いで通院中。トランポリンで遊ぶことで注意力を鍛えることができると知り、自宅での療育のために購入したのだ。
トランポリンもリズム運動になる
専門家のサイトなどで調べたところ、トランポリンもリズム運動になるという。
トランポリンなら楽しいし、続けやすいのではないだろうか。
リズム運動は継続して初めて効果が現れるものなので、なるべく楽しくて続けやすい方法を選ぶのがいいと思う。
私と息子が使っているトランポリン
送料込で3980円とかなりお手頃な価格だった。
直径約91cmで場所はあまりとらない。
80kgの重さまで耐えられるので、特に大柄でなければ大人でも安心して跳べる。
壁に立てかけておくくこともできるので、邪魔になることもない。
トランポリンの跳び方
子供のころトランポリンで遊んだことがある人も多いと思うけど、大人になってからトランポリンに触れることはあまりないのではないかと思う。
久しぶりに跳ぶと思った以上にバランスがとれない。転んだりするとケガに繋がることもあるので、手首足首を回したり、軽くストレッチなどをしてから始めるとよいと思う。
トランポリンにバランスを取りながら少し足を開いた状態で乗り、ただ上下にジャンプするだけでOK。最初あまり高くジャンプすると危険なので様子をみながら小さくジャンプしよう。
慣れてきたら大きくジャンプしてトランポリンを楽しもう。
気を付けることは、一定のリズムで跳ぶこと。私は音楽を聴きながら飛ぶようにしている。
最初はリズム運動の効果が出る5分を目安に跳び続けるといいと思う。
リズム運動には、効果的な運動継続時間があります。どの運動の場合も、運動を始めて5分後くらいからセロトニン濃度が高まり、20~30分でピークに達します。
引用:Omron
実際跳んでみると最初は驚くほど疲れるので無理はしないようにしてほしい。
慣れてきたら疲労を感じない範囲で時間を延ばしていくとよいと思う。
私は今のところ連続15分が限界だ。長く跳ぶ体力のない人は何回かに分けて跳ぶと良い。
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他にもある!トランポリンの健康効果
トランポリンの運動は、セロトニン活性の他にも嬉しい健康効果がたくさんある。
・全身が引き締まる
・美肌効果
・姿勢がよくなる
・免疫力を高める
・ストレス解消効果
トランポリンは単純に楽しい
トランポリンはリズム運動に使えるだけでなく、健康効果も盛りだくさんのすばらしい健康器具だと思う。
しかし、一番のおすすめポイントは『単純に楽しい』ということだと思う。
ピョンピョン跳ねたり、慣れてきたら体をひねってみたり、トランポリンを楽しんでみよう!