パニック障害に負けない!どんどん外出して不安を打ち消していく!
こんにちは。
先日電車の中でパニック発作をおこしかけたシェリーです。
panicmama.hatenablog.com
ちょっと時間が経ち、あの時の恐怖感もだいぶ落ち着いてきたよ。
現在女性特有のホルモンの不調があり、体調は万全とはいえないけど、精神的には落ち着いてきている。
前の日記で宣言した通り、家にこもらずどんどん外出するようにしている。
大丈夫って頭に認識させるためにね!
昨日は小学生の息子が大好きなベイブレードの大会があり、ショッピングセンターの人だかりに飛び込んできた。最近失敗した私にとっては嫌な状況へ立ち向かうよいチャンスだった。
ベイブレードって何ぞや?という人もいるよね。
簡単に言うと現代版ベーゴマ(笑)
現代のベーゴマはキラキラメタリックで、昔みたいに紐をかけてまわすのではなく、シューターというかっこいい発射装置で回す。
相手のコマを弾き飛ばしたり、バーストといってコマをバラバラに分離させたら勝ち。
ベーブレード大会の出場希望者は定員をはるか上回り、抽選となったけど息子は運よく出場することができた✨
出場する小学生の他に、小さな兄弟やら両親も同伴しているものだから、狭い会場はまるで満員電車みたいだった。ぎゅうぎゅうで移動するにも人をかき分けていく状況。
先日気分が悪くなったのも満員電車だったので、人だかりが少し心配だった。
でも、、、、
気分が悪くなることもなく息子に付き合うことができたよ!もちろん抗不安薬にも頼らなくて済んだ!
『ほら、なんともなかったじゃない!』
こうやって頭に染みつきそうになっていた不安を少しずつ解消していけたらいいと思う。
肝心の息子の闘いの結果ですが、初戦敗退。
相手のベイ(コマ)にぶつけられて、バラバラになったベイを拾う息子。どよよーんとしてます。
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私が今行っているのは暴露療法と呼ばれているもの。
暴露療法(ばくろりょうほう、Exposure therapy、エクスポージャー法)とは、不安障害に用いられる行動療法の技法である。 この技法では、不安や苦痛を克服するため、患者が恐怖を抱いている物や状況に対して危険を伴うことなく直面させることとなる。
引用:Wikipedia
分かりやすく言うと、苦手な状況、場所に慣れていくようにするということ。
今の心境として、人混みの中に外出したくないなあという気持ちはあるんだけど、今回人混みに敢えて飛び込み、大丈夫だったという自信が得られた!これは暴露療法として成功だったんじゃないかなあと思う。
ただし、暴露療法は危険で、どのくらいなら耐えられるのか、さじ加減を間違えると悪化させてしまうこともあるという。
暴露療法の定義としても『患者が恐怖を抱いている物や状況に対して危険を伴うことなく直面させる』となっている。
症状が強い人や、暴露療法をしたことのない人は専門家と相談して正しいレベルを見極めて進めていく必要があるので気を付けてほしい。
私は暴露療法は初めてではないことと、病歴が長いこともあり、限界がなんとなくわかっているのでしばらくこの療法を続けてみたいと思う。
もちろん無謀なことはしませんよ(^_-)-☆引き続きチャレンジしたことを記録していきたいと思う。