幸せママのパニック障害克服ブログ

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はじめは絶望的に苦しかったパニック障害。それでも就職、結婚、出産できました。パニック障害との上手な付き合い方を書き綴ったブログです。

パニック障害の改善に!踏み台昇降で幸せホルモンを増やそう!

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こんにちは。幸せママのパニック障害克服ブログのシェリーです。

朝晩冷え込む季節となってきたけれど、皆様体調はいかがでしょうか?
我が家は夫と息子が風邪を引いてしまいました(・_・;)温度、湿度の管理には気を付けましょう。
パニック障害も寒すぎたり、寒すぎたりしても発作を誘発しやすくなることがあるので気を付けたいとこですね~




今回はパニック障害と運動についてお伝えしてきたいと思う。

パニック障害の改善には適度な運動をすることが効果的と言われている。
しかし、パニック障害になると外出先で気分が悪くなるのではないかという不安を感じる人が多く、どうしても引きこもりがちになってしまう。
歩くことも少なくなるので運動不足になりやすく、症状が悪化してしまうこともある。

私もパニック発作が最も強く出ていたころは一歩家からでるのも勇気がいることで、外で運動などできる状態ではなかった。

パニック障害にはリズム運動が効く!

パニック障害や、うつの改善にはリズム運動がとても効果的と言われている。

リズム運動ってどんな運動?
リズム運動とは、一定のリズムで同じ動作を繰り返す運動である。
『いち、に、いち、に!』のリズムでできる単純な運動のこと。

リズム運動は身近なものだと、歩く、会談の昇り降り、自転車をこぐ、貧乏ゆすりなどがある。

リズム運動は脳内ではたらく『幸せホルモン』と呼ばれるセロトニンの活性化を促すのにとても効果があると言われている。
パニック障害発症の原因には、このセロトニンが不足していることが関係していることがわかっている。

そのため、心療内科を受診するとセロトニンを増やすための薬(SSRI)が処方されることが多い。
しかし、薬を服用している間しか効果がなかったり、依存性があったり、服用を中止する際離脱症状がでやすいなどのデメリットも多いのが現実。

できれば生活習慣や、体質を改善することで症状をコントロールできることが望ましいと思う。

リズム運動は踏み台昇降がおすすめ

私は一時期意を決してジムに通おうと思ったことがあったのだが、運動中に軽いパニック発作を起こしてから足が遠のいてしまった。

何か家でできる運動はないか?といろいろ調べた結果、踏み台昇降運動がダイエッターの間で流行っていたので始めてみることにした。
最初は雑誌をガムテープでグルグル巻きにして作った自家製踏み台を使っていたが、すぐ補修が必要になるので専用踏み台を購入した。

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これは非常に安定感がある!私はこの高さでやっているが、物足りない人には足をつぎ足し5㎝ほど高くすることができるという優れもの。

腕をしっかり振り、1,2,1,2とリズムを意識して登り降りするとよい。


運動を始めてセロトニンを分泌させるまでにはある程度の時間が必要だ。
だいたい開始5分後からセロトニン濃度が上がりはじめていき、20~30分くらいでピークとなるという。

私は録りためているドラマなんかをみながら踏み台昇降をしている。面白いドラマを見ながらであれば30分ならあっという間。

セロトニン研究』の第一人者と呼ばれる東邦大学医師の有田先生もリズム運動を推奨している。運動時間は最低5分の運動でもよいそうだ。そして、最高でも30分以内でやめるよう指導している。疲労しすぎないことがポイント。

だいたい3ヶ月ほどで効果が現れてくるという。

私は妊娠を機にSSRIの服用をやめたが、産後、踏み台昇降をやり続けているせいか現在はSSRIは服用していない。

私が使っている踏み台はこちら⇓
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さいごに

踏み台昇降は、外出が苦手になりがちなパニック障害患者にもとても取り組みやすい運動だと思う。
用意するものも、踏み台一つでいいのも嬉しい。
どうしても運動不足になり体力も落ちやすいのもこの病気の困ったところだが、踏み台昇降パニック障害の改善の他にも体力づくりに役立つところが素晴らしいと私は思う。
この運動を始める前はちょっと長い階段を登るだけで、はあはあ息切れしていた私。でも今では息を切らすことなく登れる。

踏み台昇降は自分一人で行うものなので、続けられるかどうかは自分次第となるが、私のようにドラマ鑑賞タイムを決め、この時間帯は踏み台昇降をやろう!と決めるのもよいかもしれない。

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